遺憾の意

獲物をねらうみーさん

おはようございます。


ここのところちょっとノイローゼみたい。

寝られへんわ、寝たら寝たでうなされるわ。

その原因は、例の構造計算書偽造事件。

今の仕事がモロ審査業務なので、ひとごとではない。

普段普通に善良に仕事してる者をかなりいやーな気分に陥れてくれやがる。

当然、審査サイドだけではなく、

善意のもとに設計をしている多数の建築士にとっても大迷惑なはなしだ。


仕事だけじゃなく、社会全体はある程度のトラスト前提で成り立ってるはずで。

たとえば車の運転なんかでもそうだし、

その信頼関係がなくなったとしたら、怖くておちおち外に出られない。

みんな事故を起こさないように注意して運転しているはずだと思っているから車に乗ることができてる。

それでもミスはあるし事故はおきる。

そこに悪意をもったもの たとえば当たり屋とか殺人鬼 が混ざってるとしたら。

どうしようもない。


あー、学校に侵入する殺人鬼もそうだ。

門が開いていたから殺人事件がおこるわけではないのに。

対処できることは「門を閉める」こと。

もし自分が「あのとき門が閉まっていたら」と反省させられると考えたらしんどいなぁ。


うー。

うー。


想定外のことを「当然想定内だったでしょ?」と詰問されてるようで。


うー。


寝不足で仕事に支障が出たら元も子もないので、気分転換しなきゃ。


無意味に「姉歯」という文字で目を覚ますことから開放されますように。



この事件の責任の所在を明らかにしていく途中でいろんなことが論点・争点になるでしょう。

建築士・確認・指定確認検査機関・行政・建築基準法・民間開放・国...

まだまだ続くなぁ。